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【2023年8月〜】運用体制の変更について

· 9 min read
谷口 健太

いつも分析基盤のご利用いだだき、誠にありがとうございます。

日々変化するビジネスの現場で、私たちが提供しているデータ分析基盤は皆様の業務を支える重要なインフラとして、その価値と有用性を高く評価いただき、ますます多くの方々に活用いただけるようになりました。

しかしながら、その利用者が増えるにつれて、新たな課題も浮上してまいりました。特に新進の方からは、「本番環境の利用方法や注意事項がわからない」、「動画教材視聴後の学習方針が定まらない」などの声をいただいております。また、導入初期からご利用いただいている経験者からも、「スタッフへの教育方法に悩んでいる」、「レポートの表示速度に不満を感じている」といったフィードバックをいただいております。

このような新旧のユーザーの皆様のご意見を真摯に受け止めるとともに、分析基盤が持つ価値をより一層推進し、使い易さの向上を図るため、私たちは体制を改革することに致しました。

今回の改革は分析基盤の体制を根本から見直したものであり、新機能の追加や利便性の向上により、各皆様のビジネス活動をより効果的にサポートします。各項目とも重要な内容となっておりますので、是非とも最後までお読みいただけますよう、お願い申し上げます。

ロードマップ制度の導入

各個人の分析スキルの向上を目的としたロードマップ制度を開設しました。

この制度は、and roots のスキルマップ制度とは異なり、グロースハックチームが運営する独自の研修制度になります。完全自由参加型で全体のレベル感は業界を見据えたものとなっております。

さらに各レベルごとに特典なども用意しており、自己成長に挑戦したい方、自身のスキルを確認したい方など、どなたでも参加いただけます。

詳細は「分析スキルのロードマップ」をご覧ください。

仕様変更

テーブル名について

技術的な事情なので詳細は割愛しますが、テーブル名の命名規則を camelCase + _ から PascalCase + _ に変更します。

カラム名について

技術的な事情なので詳細は割愛しますが、メタデータのカラム名の命名規則を以下のように変更します。

BeforeAfter
dv_surrogate_key_HASHKEY
dv_tenantid_TENANT_ID
dv_bkcc_BKCC
dv_shopid_STREAM_ID
dv_loadts_LOAD_TS
dv_loadendts_LOAD_END_TS
dv_recsrc_RECSRC
dv_createdts_CREATED_TS
dv_hashdiff_HASHDIFF
dv_subseq_SUBSEQ

基盤のスコープ範囲について

今まで、マート層は読み込み権限としてビジネスユーザーに共有していましたが、ロードマップであるレベル以上に達するとマート層に新しくテーブル作成したり、外部からマート層にデータを接続できたりする権限を付与致します。

これに伴い、これまでグロースハックチームがマート層の全てのテーブルの管理をしていましたが、マート層はデータの利用者が CRUD 権限を持つべきだと考えており、グロースハックチームが関与するデータ連携のスコープ範囲を DWH 層までとさせていただきます。

note

CRUD はデータ管理の基本的な操作を表しています。つまり、「作成(Create)」、「読み込み(Read)」、「更新(Update)」、「削除(Delete)」の 4 つの機能が含まれます。この権限を持つと、データを自由に操作できます。

また、いまグロースハックチームより提供しているマート層のテーブルについては、状況を見て削除する予定です。

これらの変更は、皆さんがより自由に、そして具体的な業務に即したデータ活用ができるよう、新たなステップとして提案させていただくものです。どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。

Before

After

BI ツールについて

読み込み速度の改善や SQL の保守性を考慮し、現在 「KPI の定点観測が目的」かつ「複数人」で利用しているダッシュボードのカスタムクエリによる接続を制限することとしました。

個人利用やアドホックな分析に関しては、引き続きカスタムクエリによる接続はご利用いただけます。 ただし、コスト面や保守性の観点からカスタムクエリで作成されたレポートは特別な理由がない限り、有効期限を半年と制限させていただきます。

分析用途 × 利用者個人複数人
定点観測×
アドホック

Before

After

ダッシュボードに読み込ませる用途のテーブルをマート層に作成し、それを BI ツール側から接続します。

スケジュール

ロードマップ

2023 年 9 月 1 日〜で適用できるように準備します。

仕様変更の修正

以下のスケジュールで進行する予定です。

  1. お盆明け(8/16~)に説明会
  2. レポート数の少ない事業部から移行開始
  3. 10 月末までに全事業部の移行作業を完了

グロースハックチームが伴走支援していきますので、通常業務が忙しい中だと思いますが、協力のほどよろしくお願いいたします。